夜に作業や勉強をしようとしてなかなかやる気がでず、本当はやらなきゃならないのに、できなかった事ってありませんか??
これはあなただけではありません!というのも人間であればこうなるのは仕方がないんですよ。
ではなぜ夜の勉強や作業がはかどらないのか、眠くて作業や勉強ができないというときはどうしたらいいのかをお伝えしていきますね!
夜の作業が勉強がはかどらないのはなぜ?
夜に作業や勉強がはかどらないというのは、仕方がないのです!
これは怠惰なのを肯定しているのではなく、脳の働きとして夜に意志力の必要なことを行うのが向いていないという事です。
これは何かと言いますと、人間には意志力(ウィルパワー)というのがあります。
ウィルパワーがいっぱいだと脳みそがフレッシュな状態で活力がみなぎっている状態なんです。(念の為に言っておきますが、スピリチュアル的な話ではなく、科学的なお話なのでお間違えのないようにお気をつけください)
このウィルパワーがいっぱいな状態が朝で、夜になるにつれてだんだんと意志力が無くなっていき、夜の学校や仕事から帰って来たときにはかなり無くなっているんです。
なので、夜になって意志力が必要な事をやろうとしてもなかなか手がつかずにできないって状態になるのは、ウィルパワーがなくなってしまってるからです。
では、やらなければならない事がある方はどうしたらいいのでしょうか?その方法もありますのでお伝えいたしますね。
夜の勉強や作業が眠くてできない・はかどらないときはどうしたらいい?
1:勉強や作業を朝にやる
1つ目は夜ではなく、朝にやるという方法です。
先程のウィルパワーの所でもお伝えしましたが、夜になるとウィルパワーが減少して意志力がなくなってしまいます。
この状態は脳に老廃物が溜まってきており、脳が疲労していて疲れが溜まっている状態ですので、効率もとても悪いです。
ある研究では、朝のフレッシュな時に10分で出来ることが昼には30分かかり、夜には2時間かかってしまうという研究もあります。
それだけ、起きている時間が長くなると脳が疲労して上手く働かなくなってしまうという事ですね。
そのため、意志力 ウィルパワーが回復して活力がいっぱいの朝に、夜にやりたかった事(勉強や仕事)をする方が脳内効率的にもいいので、夜は早く寝て朝少し早く起きてやるなどという事をしてみるといいですよ!
2:夜にやる勉強や作業を習慣化する
2つ目には夜にやる事を習慣化してしまうという方法です。
習慣化すると、意志力 ウィルパワーが必要なくなります。
あなたも歯を磨くときに「よし!歯を磨こう!」と猛烈に気合を入れて毎日歯を磨く事ってありますか?おそらく無いですよね(笑)
これは歯磨きが習慣化しているので、意志力が必要なく行動できている状態なんです。
これと同じで夜にやるべき事を習慣化すると夜にもやるべき事ができるようになります。
習慣化するための方法はまた別の機会にお伝えいたしますね。
3:やらないことで失う未来を想像する
3つ目に短期的にこの夜にやらなければならないという時にはやらなかったら失う未来を想像するという方法です。
短期的にやらなければならない事というと、明日が定期テストでテスト勉強をしなくてはならないとか、どうしても明日までに仕上げなければいけない仕事があるとかいう状況ですね。
この状態の時にやらなければいけないのは分かってるんだけれど、手につかないとかいう状態ですね。
この状態ではもう切羽詰まってる状況なので、意志力を使うしかないのですが、行動を起こすために感情を動かすのがいいですね。
なので、その行動をとらないで失う未来を想像してみて、そうならないようにと考えてみるといいですよ。
例えばテスト勉強しなければ、点数が低くなってこれまでいい成績取ってきたのに下がってしまう。とか、この仕事を片付けなければ明日交渉相手に有利になってしまうから、余計に仕事が増えてしまう。とか、バッドストーリーを描いてみるといいですよ。
これはプロスペクト理論というものの応用なのですが、人間は何か得る物を考えるよりも、失うものを考えた方が行動力が上がるという研究があります。
なので、夜にやって得る未来を想像するよりも、やらずに失う未来を想像する方が行動しやすいんですよ。
このように、明日までに!という状況であれば使ってみてくださいね。
4:眠くなるケースを記録して、改善する
どういったときに眠くなるのかは個人で変わります。なので一概にこれをすると眠気に勝てます!という方法をお伝えすることはできませんが、方法はあります。
それは、どういったケースで眠くなるのかを自分の行動から振り返ってみて、行動を改善するということです。
例えば、私の場合は仕事から家に帰ってご飯を食べ、YOUTUBEなどを見るとやる気が一気になくなり、作業や勉強にてがつかなくなってその日はできなくなるということが多いことがわかりました。
そのため、まずトリガーとなっている「家に帰ったらご飯を食べる」という行動を、「家に帰り、作業が終わってからご飯を食べる」という形へ変化させることで、問題なく作業ができるようになりました!
少しの違いですが、こういった眠くなるや、はかどらずにやる気が出ないという状況を少し行動を変えてあげるだけで、改善できます。
そのため、まずはあなた自身、どういうときに眠くなったりはかどらなくなるのかをメモやスマホのアプリに記録して、少し行動を変えてみてください。
そうすることで、夜の勉強や作業の眠気ややる気が出ずにはかどらないことへの対策になりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夜に何かやろうってかなり難しいので、どうやってやるかという事を知っているか知らないかで全然結果が違います。
今回お伝えした知識をお使いいただき、是非ともよい結果を掴んでください!