目標設定のコツ・仕方を押さえ計画倒れしない方法!

目標を設定したけれど上手くいかなくて達成できなかったと言うことはありませんか?

 

目標は達成して何かを実現するために設定するものですよね。

 

例えば、勉強であったり、仕事やダイエットなどアナタの実現したい事があるからこそ、目標を設定されるのだと思います。中には仕事上、仕方なく設定する目標もありますが(笑)

 

でも、目標はうまく設定しなければ、途端にだめになってしまします!

 

なので、上手くいく目標の設定の仕方やコツをご紹介いたします!

 

上手に目標設定いただいて、目標の達成に役立ててくださいね。

目次

計画倒れしない目標の設定の仕方!

ここでは、どういう目標の設定をしたらいいのかをお伝えいたします。

目標設定のコツ その1:自分のマックスとミニマムの中間で設定する

目標を設定する時にしてはいけないのが、自分のマックスで目標を設定する事です。

 

これはほぼ必ず失敗します!何か予測不可能な事態が起こるとまずアウトとなります。でも人は自分は優れていると思いがちなので、自分は出来ると思ってマックスで目標を立てがちなんですよ。

 

そこでおすすめしたいのは、マックスな目標とミニマムの目標を考えて、その中間で目標を設定するという方法です。

 

例えば、「英単語を1週間で〇個覚える」という目標を設定するとして、1日10個が自分のベストで、1日1個が最低限とすると、マックスが1週間70個でミニマムが7個ですよね。その場合は、その中間の「35個を1週間で覚える」という程度で目標を立てるということです。

 

ある研究では、このマックス、ミニマムの中間で目標を考えたグループと、この様な事を考えずに目標を立てた方との2グループにわけてどちらが目標達成をする割合が多かったか?という実験を行いました。

 

その結果ですが、やはりマックスとミニマムを考えて目標を立てたグループの方が目標を達成する割合が多かったという結果があります。

 

人は予測が甘くなりがちなのと、先程お伝えした自分は他の人より優秀だから出来る!という思い込みのせいで誤った(高すぎる)目標を立ててしまいがちなんですね。

 

そのため、まず目標を設定する際にはマックス、ミニマムでできる事を考えて、その中間あたりで設定すると良いですよ。

目標設定のコツ その2:他人の目

目標を立てて、他の人に見てもらうか、他人が設定した目標であるように考えて見てみるというのが2つ目の間違いなく目標を設定する上でのコツです。

 

これはなぜかと言いますと、先程もお伝えしているのですが、人は自分に対する評価は一般的なラインよりも上だと考えてしまいます。

 

そのため、自分で立てた計画の見積りはどうしても甘くなってしまいがちです。

 

それを防ぐために、まず一度決めた目標を時間を置いて見るか、他の人に見てもらい本当にその目標設定で目標が達成できるかを確認するという方法が2つ目の方法です。

 

人は自分に対しては誤った判断をしがちなのですが、他人に対しては正しい判断をする事ができます。

 

例えば、友達が新しい仕事にチャレンジしようか悩んでる時には、後悔しないようにやってみたら?とアドバイスする方がほとんどではないでしょうか?

 

それに対して自分が新しい仕事にチャレンジしようとすると、色々なしがらみを考えてしまったり、今の仕事から変わるリスクとかを考えてしまって動けなくなるケースが多いのです。

 

全員ではありませんが、そうやって行動できずに後からあの時やっておけば良かったと後悔する事になるケースがありますよね。

 

同じ事ですが、他人に置き換えて考える事や、他人に見てもらう事でより現実的な目標のラインを置く事が出来るので、目標を設定する際には他人に見てもらう、もしくは自分を他人に置き換えて見てみるというのがおすすめですよ。

目標設定のコツ その3:スモールゴール

よく言われる方法ですが、大きすぎる目標は達成するまでの方法が明確でないため、計画倒れしてしまいます。

 

そのため、大きな目標を設定したら、それを達成するためのステップを設定していきます。それをスモールゴールと呼びます。

 

このスモールゴールを明確にすると、大きな目標を達成するためにどういうプロセスを踏んでいけばよいか、行動をとっていけばよいかがわかるので、具体的な行動をとりやすくなります。

 

この記事では英単語でお話しているので英単語で解説しますが、例えば1週間で35語を覚えるという大目標を設定したとします。(先ほどのマックス、ミニマムの目標設定をそのまま使っていきますね。)

 

1週間で35語覚えるために、どのような目標設定をするかというのがスモールゴールです。

 

1週間で35語だと、1日5語や2日で10語など設定ができますね。そうやって1週間で35語覚えるための小さなステップをスモールゴールとして設定してみてください。

 

あとは実行する方法ですが、

・毎日5語を覚える

・毎日5語覚えるために単語帳を5語分を1日10回見る

・10回見た後に、覚えているか確認のために書き出してテストする

 

といった具合にかなり細分化していきます。下2つは手順ですが、その手順まで明確にして置くことで、どのようにしてそのスモールゴールを達成するのかということを考えておくことで、とっかかりが早くなります。(行動力を揚げる方法はまた別の機会にお伝えいたします。)

達成できない目標を設定する事の恐怖

では、達成できない目標を立ててしまったらどうなるのでしょうか?

 

簡単ですが、まずは目標が達成できないですよね。

 

そこで、目標を達成できなかった時の目の向け方がヤバくて、ほとんどの人は計画に問題があったと考えるのではなく、自分の能力が低かったと考えてしまいます。

 

こうなると、自己嫌悪になってさらにやる気が下がってやる気がなくなります。

 

例えばですが、英単語を毎日100個、1週間で700個覚えると目標を設定したとしますね。(目標設定した本人は出来ると思って設定したとしてください)

 

ありえない目標をできると思い込んで設定したとしても、これが達成できなかった時に、700個を覚えられなかった自分はなんて能力が低い人なんだろうって考えてしまうんです。

 

客観的に見れば明らかに計画がおかしいというのがわかりますが、自分自身の事になってしまうと気づきませんし、自分を責めてしまう事をしてしまいます。

 

そして、やる気がなくなって達成したかった目標そのものが達成できなくなってしまうのです。

 

なので、無茶な計画を立ててしまうと目標は達成できなくなってしまうと言い切ってもいいくらいなので、先にお伝えした目標の立て方を使っていただいて、自分の立てた目標を達成して欲しいです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。目標の立て方ってとても大事なのがご理解いただけたのかな?と思います。

 

目標達成の前に、実現可能な目標にしないと、まったく意味がないんですよね。

 

そのため、この記事をご覧いただいたアナタは目標設定を誤らずに、達成したいことを実現してくださいね。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる